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パパイヤの栄養漬け

パパイヤの未熟果は、夏場の慢性的な野菜不足を補う重要な野菜で、蛋白質分解酵素のパパインを含み、肉と一緒に煮込むのが定番の料理法である。
パパイヤの栄養漬けは野菜、小魚、昆布などを使い、農繁期の保存食として工夫された一品である。

(100人分)

野菜パパイヤ
3kg
にんじん
300g
しいたけ
5枚
昆布
4枚
雑魚
70g
しょうゆ
1カップ
砂糖
1カップ
90g(3%)
(漬け物出来上がり:約3kg

  1. 1. 野菜パパイヤは皮をむき、四つ割にして薄く切り、にんじんも薄く切る。
  2. 2. しいたけは水にもどして千切りにする。
  3. 3. 雑魚は煎っておく。昆布も千切りにする。
    <荒 漬>野菜パパイヤとにんじんは3%の塩で2日間おしぶたをして漬ける。
    <本 漬>(2)(3)、しょうゆ、砂糖を沸騰させ、荒漬けした材料を水切りして入れ、2~3分煮立てる。おろしぎわに酢を入れ、かき混ぜる。

(一人あたり)

エネルギー 74.0 (Kcal)
たんぱく質 2.9 (g)
脂質 0.3 (g)
カルシウム 83.0 (mg)
0.8 (mg)
ビタミンA 404.0 (IU)
ビタミンB1 0.0 (mg)
ビタミンB2 0.07 (mg)
食物繊維総量 3.7 (g)

参考文献

書籍: 沖縄100の健康料理
著者: 沖縄県
著者紹介: 健康保養食材・メニュー選定委員会
出版社: 沖縄県農林水産部 流通政策課

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