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かちシブイ

冬まで保存がきく瓜という意味のとうがんであり、方言でシブイという。ビタミンCが豊富で、夏野菜の少ない沖縄では貴重な存在である。
とうがんを冷やし日中の暑い時に、竹で薄くこそぎ甘酢で調味した和え物で、そのヒンヤリとして甘酸っぱい風味が涼感をもたらし、暑い沖縄独特の食べ方として人気が高い。

(4人分)

シブイ
300g
大さじ5
砂糖
大さじ2
ミニトマト
5個
シークヮーサー汁
1個分
サクナ
20g
1つまみ

  1. 1. とうがんをふたつ割にして中の種子をとり、実を竹でこそげ取る。
  2. 2. 削り取ったとうがんは、薄い塩水で洗って絞る。
  3. 3. 甘酢(酢大さじ5、砂糖大さじ2)を作り(2)をとうがんの器に入れて、シークヮーサー汁を入れてつけ込む。
  4. 4. サクナを千切りにして水にさらしてから絞り、とうがんと混ぜ上にミニトマトと一緒に飾る。
  5. 5. 冷蔵庫で冷やす。

(一人あたり)

エネルギー 49.0 kcal
たんぱく質 0.8 g
脂質 0.1 g
カルシウム 29.0 mg
0.3 mg
ビタミンA 407.0 IU
ビタミンB1 0.03 mg
ビタミンB2 0.03 mg
食物繊維総量 1.7 g

参考文献

書籍: 沖縄100の健康料理
著者: 沖縄県
著者紹介: 健康保養食材・メニュー選定委員会
出版社: 沖縄県農林水産部 流通政策課

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