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パパイヤの煮付け

青いパパイヤ(未熟果)は表皮を傷つけると乳液が出るが、これが蛋白質分解酵素のパパインである。
パパインは消化剤や皮革の柔皮剤、肉の軟化剤として利用されている。
パパイヤの煮付けは青いパパイヤにソーキと昆布を合わせ、手作りの麦みそで味付けした沖縄の伝統メニューの一つで、風味も良く肉も軟らかいのが特徴である。

(5人分)

野菜パパイヤ
800g
軟骨ソーキ(市販の味付け)
500g
昆布
2枚
オオタニワタリ
10本
だし汁
2カップ
小さじ1
麦みそ
大さじ2
みりん
大さじ2
大さじ1

  1. 1. 野菜パパイヤは皮をむいて4cm角に切る。
  2. 2. 昆布は洗い、結び昆布にしておく。
  3. 3. オオタニワタリは洗って色よく茹でておく。
  4. 4. 鍋に油をひいて野菜パパイヤを炒めて、だし汁を入れ、塩を加え昆布と一緒にしばらく煮る。
  5. 5. (4)に軟骨ソーキを加えさらに煮込む。
  6. 6. 全体に火が通ったら、麦みそをだし汁で溶いて入れる。みりんで味を調えて、おろし際にオオタニワタリを加えて仕上げる。

(一人あたり)

エネルギー 392.0 (Kcal)
たんぱく質 13.0 (g)
脂質 17.7 (g)
カルシウム 194.0 (mg)
2.1 (mg)
ビタミンA 243.0 (IU)
ビタミンB1 0.34 (mg)
ビタミンB2 0.29 (mg)
食物繊維総量 14.6 (g)

参考文献

書籍: 沖縄100の健康料理
著者: 沖縄県
著者紹介: 健康保養食材・メニュー選定委員会
出版社: 沖縄県農林水産部 流通政策課

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