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島ニンジンの薬膳スープ

島ニンジンは沖縄の在来種で、ごぼうのように細長く、黄色い色が特徴である。12月から2月頃の冬に出回る野菜で、鮮やかな黄色が料理をいっそう引き立ててくれる。
ビタミンAが多く眼精疲労に効果があると言われている。イラブー(ウミヘビの燻製)、島野菜のサクナ、ハンダマ、コーレーグス等を入れた体力回復に効果てきめんの薬膳スープである。

(4人分)

島ニンジン
20g
鶏もも肉
100g
ハンダマ
4枚
サクナ
5枚
<薬膳スープ>
イラブーのスープ
1/2カップ
チキンスープ
1カップ
少々
こしょう
少々
コーレーグス(唐辛子の泡盛漬け)
少々

  1. 1. 島ニンジンは皮をむき、細長くひも状に切り下茹でしておく。
  2. 2. 鶏もも肉はそぎ身にして軽く塩を振り、片栗粉をまぶしチキンスープで下茹でする。
  3. 3. ハンダマは葉を酢茹でし、チキンスープに漬けておく。
  4. 4. サクナは千切りしておく。
  5. 5. よく洗ったイラブーを玉ねぎ・ニンジン・にんにく・しょうが等を入れスープを作る。
  6. 6. イラブーとチキンスープを合わせ味付けをし、コーレーグスを入れこくを出す。
  7. 7. 上記の豚肉・ハンダマ・島ニンジンを温め器に盛りサクナをのせ、スープを入れ仕上げる。

(一人あたり)

エネルギー 80.0 (Kcal)
たんぱく質 6.3 (g)
脂質 5.2 (g)
カルシウム 13.0 (mg)
0.5 (mg)
ビタミンA 110.0 (IU)
ビタミンB1 0.0 (mg)
ビタミンB2 0.1 (mg)
食物繊維総量 0.1 (g)
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