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チムシンジ(豚レバーの汁物)

豚レバーの煎じ汁のことです。沖縄では、病人用の滋養食として肉、魚、野草、薬草野菜を煮込んだシンジ(煎じ汁)を作る習慣があります。
なかでもチムシンジは、体力が弱まった場合などに良いとされるクスイムン(薬)としての料理で、医と食は同源だとする食生活の知恵といえます。

(5人分)

豚レバー
200g
豚肉
100g
10カップ
島ニンジン
200g
小さじ1・1/2
しょうゆ
小さじ1/2
おろし生姜
3g
青ねぎ
5g

  1. 1. 豚レバー、豚肉、島ニンジンは一口大に切ります。青ねぎはみじん切りにします。
  2. 2. 鍋に豚レバー、豚肉、島ニンジン、水を入れ、火にかけます。沸騰するまで強火にし、アクを取り除きながら弱火でじっくり煮込みます。
  3. 3. 材料が十分にやわらかくなったら味を調えます。

(一人あたり)

エネルギー 99.0 (Kcal)
たんぱく質 13.2 (g)
脂質 2.1 (g)
カルシウム 33.0 (mg)
7.2 (mg)
食物繊維総量 0.6 (g)
コレステロール 111.0 (mg)

参考文献

書籍: 沖縄100の健康料理
著者: 沖縄県
著者紹介: 健康保養食材・メニュー選定委員会
出版社: 沖縄県農林水産部 流通政策課

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