沖縄県では、パインアップルの生産振興のため、生食用パインアップルの品種育成に取り組んでいます。
今回、果実が大きく、良食味な品種「沖農P19」が育成され、令和3年12月に品種登録されました。また、ブランド名は「沖農P19」の特徴を表した「ホワイトココⓇ」に決定しました。
今後もさらなる沖縄県産パインアップルのブランド化を推進していきます。
○ 「沖農P19」の特徴
・収穫時期は本島北部地域6~9月、八重山地域5~8月。
・果実は大玉で、果肉は柔らかく、果肉色は白色、糖度が16%以上で食味が良く、甘いココナッツの様な芳香があります。
○ ブランド名「ホワイトココⓇ」
・「ホワイトココⓇ」の名称を使用する際は、収穫時期や出荷規格を定めた「ホワイトココⓇ出荷ガイドライン」を守っていただくことになります。
・詳しくは園芸振興課ホームページでご確認ください。⇒「ホワイトココⓇ出荷ガイドライン」
○生産量について
・まだ生産量が少ない品種です。
・北部および八重山地域の産地で生産拡大中ですが、お気軽に購入できるようになる日まで、今しばらくお待ちくださいませ。