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農林水産物データベース

島カボチャ

沖縄方言名 チンクワー
和名 島かぼちゃ
別名
農産物区分 野菜(果菜類)
科名 ウリ科
生産地 糸満市本島南部

収穫時期

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

沖縄に伝来された時期

沖縄在来種のカボチャです。現在は、家庭菜園でよく栽培されているようです。

沖縄の生活習慣との関連

日本カボチャの系統で、夏の暑さや病害虫にとても強く、家庭での栽培に適した、とても育てやすいカボチャです。果実は長期間保存でき、貯蔵野菜としても重宝されています。

外観や食味等の特徴

少し水っぽくあっさりした味が人気です。また乾燥させることにより、歯ごたえがあって、食感がよくなります。煮くずれせず、炒め物や煮物でも美味しく調理できます。

栄養成分面の特徴

ビタミンA,ビタミンB1やビタミンCが多いのが特徴です。

伝承されてきた利用法

ビタミンが豊富に含まれていることから、風邪の予防にも良いと言われています。

選び方・保存法のポイント

皮の色が濃く、重いものを選びましょう。冷暗所で長期保存出来ますが、一度切ったものは、種やわたの部分をくり抜いて、ラップして冷蔵庫で保存しましょう。

この品目に関する栄養成分(可食部100g当たり)

成分名 単位
エネルギー 26.0 kcal
kJ
たんぱく質 1.4 g
脂質 0.2 g
カルシウム 9.8 mg
0.36 mg
ビタミンA レチノール μg
カロテン 2110.0 μg
レチノール当量 176.0 μg
成分名 単位
ビタミンB B1 0.06 mg
B2 0.03 mg
B6 0.19 mg
B12 μg
ビタミンC 5.0 mg
ビタミンK 82.0 μg
食物繊維 水溶性 0.6 g
不溶性 1.2 g
総量 1.8 g

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2010年 財団法人日本食品分析センター 分析試験結果
(検体:八重瀬町字外間)

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