実はタマネギは、沖縄の特産品のひとつ!
毎日の料理に欠かせない食材のひとつタマネギ。
皮さえ剥いてしまえば水入らずで調理できる利便性もありますね。
なのでキャンプなどでも重宝されている料理には無くてはならない存在。
甘みや辛味の調整にも使える。
そんな便利な食材のタマネギは、実は沖縄でも栽培されているのです。
沖縄特有の気候を活かした栽培と収穫時期
沖縄のタマネギ栽培は、高温を避けた9月~翌年5月頃(秋から春)が適しています。収穫も12月頃から始まる為、春先に収穫される他県よりも早く旬を迎えるのが特徴。
栽培地域は主に沖縄北部の伊平屋島や伊是名島、沖縄本島から南西へ飛行機で40分ほどの宮古島で主に栽培されており、例えば伊平屋村では大手量販店の「農産物生産販売奨励協定商品」に認定されPRされているほどで、宮古島では甘みと柔らかさが持ち味で、生食のサラダに向いている「たまQちゃん」というブランド玉葱が生産されています。
タマネギを使ったこだわりの商品
料理に重宝される玉葱ですが、沖縄の加工品やお土産品の材料としても活用されています。
伊是名村では玉葱を使用したスープを加工品として売り出すなど地域の特産品のひとつとしても愛用されているほか、伊平屋村漁協がプロデュースした「島クラッカー&ディップソース」には一部伊平屋村産のタマネギが味付けに使われており、美味しさの「縁の下の力持ち」といった役割を担っています。
品質に定評のある沖縄産玉葱。
ぜひ一度、お試しあれ!